新型コロナウイルスに関するお知らせとお願い

分娩予定の皆様へ

2021.8.20

「緊急事態措置」「まん延防止等重点措置」期間中の
「院内立ち入り」「立ち会い分娩」「里帰り分娩」について

コロナウイルス感染予防のため、以下のようにさせていただきます。
ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

  1. 外来妊婦健診の付き添い
    1)「緊急事態措置」中は、栃木県内在住・県外在住を問わず妊婦健診の同席はご遠慮願います。
    2)「まん延防止等重点措置」中は、栃木県内在住・県外在住を問わず院外でお待ちいただき、健診の際に院内にお越しいただき健診にご同席いただきます。
    3)お子様は可能な限りお連れにならないようご協力ください。やむをえず同伴される場合は、受付の後、診察までの間は車中など院外でお待ちいただきますようお願いいたします。
  2. 分娩時の付き添い・立ち会い
    1) 配偶者やパートナーには、できるだけワクチン接種を受けていただき、直前にPCR検査を受けていただくことが望ましいと考えております。
    2) 「緊急事態措置」中は、経腟分娩進行中・予定帝王切開の当日は、配偶者やパートナーのみ、コロナウイルス抗原検査(自費)を受けていただいた後に、分娩立ち会い・病室での待機をしていただきます。
    出産翌日からのご面会は、玄関での荷物の授受のみとさせていただきます。
    ただし、出産当日に来院困難であった配偶者とパートナーに限り、入院中一度病室で赤ちゃんにご面会いただけます。この場合もコロナウイルス抗原検査(自費)を受けていただきます。
    3) 「まん延防止等重点措置」中の立ち会い分娩は、配偶者やパートナーのみとさせていただきます。県外の「緊急事態措置」適用地域から来院される方には、コロナウイルス抗原検査を(自費)をお受けいただきます。
    4)配偶者やパートナーの面会・立ち会い分娩が難しい方で他のご家族をご希望される場合はご相談ください。
  3. 里帰りの時期と受診方法
    1) 分娩予約は電話で詳細を相談させていただき、分娩予約をしていただきます。(通常は妊娠20週までに一度受診していただき、当院でも問診・エコー検査などをした上で予約していただいています)
    2) 受診の2週間前に里帰りしていただき、妊娠34/35週の健診から当院でお受けいただきます。(里帰り後受診の時期は通常と同様です)
  4. 里帰り期間中の県外からの配偶者やパートナーの帰省
    妊婦様が栃木県に戻られてから配偶者やパートナーが栃木県のご実家に来られる場合には、通常通りコロナウイルス感染対策に心掛けるようにお願いいたします。
  5. 妊産婦のみなさまへ 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて 日本産科婦人科学会より

    2021.8.18

    令和3年8月14日に日本産科婦人科学会から提言が出されました。
    日本産科婦人科学会ホームページでご覧いただけます。(PDFデータ)

     

    [外来付き添い] [面会] [立ち会い分娩] 制限のお願い

    2021年1月8日改定

    妊婦の皆さんは出産に向かって十分に準備をされていると思いますが、それでも不安は解消されずにいらっしゃると思います。当院ではスタッフ全員で安心・安全・快適・満足な出産をサポートさせて頂くために準備してお待ちしております。

    また、「立ち合い分娩」はパパにとっては我が子を迎えるかけがえのない時間であり、父親としてママと我が子を支える最初の役割になります。ご家族の皆さんにとっても赤ちゃんを迎える「出産」は、大切なイベントで楽しみにされていることでしょう。
    当院スタッフは、ご主人やご家族が一緒に出産に向かっていただきたいと考えております。

    そのため、感染予防策として多くの医療機関が「外来付き添い」「ご家族の面会」「立ち合い分娩」を中止する中、当院では皆様のご協力を得て継続してまいりました。
    しかし、今般の感染拡大により、患者さん・ご家族・医療従事者のお互いの感染防止が優先される状態になってまいりました。妊婦さんや胎児の命を守ることを第一に考えなければなりません。

    またスタッフに感染が広がってしまった場合は当院での妊婦健診や分娩ができなくなり、皆様に「転院していただく」などのご迷惑をおかけすることにもなってしまいます。
    今後の感染拡大によって、「外来付き添い」「面会」「立ち合い分娩」を突然中止せざるを得ない状況になることも考えられます。

    これからも当院でのクラスター発生を防ぐため、職員一同、医療従事者として食事の際や休憩中の談話には特に節度ある行動をして参ります。

    妊婦さんご自身はもとより、同居のご家族(配偶者・パートナーやお子さん、ご両親など)におかれましても、「ご家族以外との会食」「職場での昼食」などマスクを外す機会は特に注意をはらい、ご友人や職場などご家族以外との交流機会での行動に十分気をつけていただきますようお願いいたします。どこに感染者がいるか予測がつきません。「うつされない」「うつさない」行動が重要です。

    妊婦の皆さんやご家族に大変ご不便をおかけすることになりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

     

    コロナ感染症「濃厚接触者」になった場合のお願い

    2020年12月24日

    家庭・職場・学校などでコロナウイルス感染者が発生し、ご自身が「濃厚接触者」と判断されて2週間の自宅待機を指示された場合には、さくら産院にご連絡いただきますようお願いいたします。
    自宅待機中に受診予約がある場合は変更などのご相談をさせていただきます。
    また救急で受診する必要が出た場合に備えてのご説明をさせていただきます。
    「濃厚接触者」の方で受診が必要な場合は、時間や場所を整えて感染に注意して当院で診療させていただきます。
    ご自身が「コロナウイルス陽性」と判断された場合は、保健所などの指示をあおいで、適切な医療機関にご紹介させていただきます。


    感染拡大が続いていますが、これからも「立ち合い分娩」「ご家族の面会」を続けることができますように、引き続き感染予防対策(マスク着用・手洗い・消毒)にご協力いただきますようお願い申し上げます。

     

    妊産婦のみなさまへの注意事項

    公益社団法人日本産婦人科医会 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について(8報)」にて妊産婦の皆様への注意事項が掲載されておりますので、ご参照ください。

    参照サイト:公益社団法人日本産婦人科医会